(TODD SNYDER)の2016年春夏コレクションが東京・渋谷ヒカリエで発表。カーク・ダグラスやクラーク・ゲーブルといった、イタリアを愛するアーティストが過ごした、クラシカルな休暇のためのを着想源に、アクアが煌めくウェアが登場した。

白を基調としたな空間の中、幕を切った今シーズンのトッドスナイダー。注目のファーストルックは、を基調としたスタイルだ。ワントーンスタイルではあるが、ジャケットのやショーツの丈感などで豊かな表情を演出。ウェアを纏うモデルもダンディーな色気がにじみ出る男性がつとめていた。 たくさんのインスピレーション源から、多様なワードローブを展開。その多様さは洋服だけに留まらない。メンズウェアを発表しながら、女性モデルも数名起用。年齢や性別、経験もバラバラな各々が日常着を選ぶように着こなしたスタイルは、親近感すら感じるバランスだ。 スタイルに、あらゆるを掛け合わせた
フェンディマフラーコピーと、デザイナーのトッド自身が語るように、ショーは「ド ○○」のコラボレートが感じられるコーディネートを中心に進行。の趣溢れるTシャツをインナーに用いたルックから、サーフボードを抱えたものまで、まさに幅広いテーマから構成されたショーであることが感じられた。
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全てのルックがレザーシューズを履きながらも、どこかオン
シャネルケースコピーとオフの両面が垣間見えるガーメンツが揃った。手にポータブルプレーヤーを握りしめたり、シャツを第3ボタンまで開け、緩くきこなしたりと、アイテム1つ1つだけでなく、醸し出すオーラから クラシカルな休暇 が散見された。

